目次
2020/9/9
その他
- セッションの固定化や縦割りの構造に安⼼しているのが⻑年の問題。⼤事なのは、より魅⼒的なプログラム編成を⽬指すこと。そのための取り組みとしてなら、キーワード再編や学⽣賞の開催⽅法の検討を継続すべき。
- たとえば、学⽣賞のためのセッションを別途設けるなど、オンライン開催(に伴う変化)をうまく利⽤できないか。
- 実務上の問題として、プログラム編成のための時間があまりにも短すぎる(今回の場合は回答期限まで1週間)。キーワード再編の検討においては、機械的なプログラム編成が可能なことを重視すべき。
- 半年毎に交代する運営委員で議論を継続するのは現実問題として困難。キーワード改編に向けたワーキンググループを⽴ち上げることを検討する。
2021/3/13
キーワード編成
結論
- 案2をベースにキーワードを運営委員で検討し、キーワード変更届を出す
- キーワードの追加・削除を恒常化する
案1:キーワードの階層化
肯定的ご意見:
- キーワードが多すぎて、ワンセッションにまとまらないものもある。案1ならばセッションに分けるところまでは機械的できる
否定的ご意見:
- 地殻変動
- セッションを分けてしまうということをやってしまうと、運営委員がプログラムを組む自由度がなくなる。
案2:キーワードのカテゴリ化
肯定的ご意見
- 手法を縦糸、第1-第2を横糸にするとクラス分けしやすいのではないのか。現在のキーワード群は、手法となにをやるかが混在しているのが問題。手法で内容が分かれているので、手法を第一キーワードに持ってきた方が良い。
否定的ご意見
- セッション構成の手間が大きい
その他ご意見
- 強相関の理論にいた人が来てくれている。彷徨っている人を取り込めるようなキーワードにした方が良い。
- セッションがなにかというのはあまり気にしていない。似ている講演と被らなければ良い。
- 放射光セッションについて領域5ではテクニカルな発表がメイン。物性に関しては他領域で発表するというのが放射光のスタンス。
- キーワードの見直しが行われていなかったのが問題。毎回検討する習慣を確立すべき。
放射光とそれ以外の分光の垣根をどの程度高くしておくのか
その他質疑
- どうやって現状セッション名はきめているのか
→過去の発表を踏襲 - キーワードはどのように決定されるのか
→インフォーマルミーティングで承認後、学会に報告 - なぜキーワードを変更の要求がでたのか。プログラム編成の都合か。
→古いキーワードが残っている。
→学会のキーワードの趣旨は、プログラムを組む人の都合。それがやりやすいようにキーワードを用意する。
2021/9/21
キーワードの大幅な見直しを実施
安齋より今大会で行われたキーワードの大幅な見直しについて、申し込み件数の内訳やプログラム編成時の問題点などが報告された。
プログラム編成を担った運営委員のコメント
- 5.光電子分光 6.放射光とその他のキーワードに垣根があった。今回は意識して混ぜ合わせを行い、「トポロジー」と「磁性体」のセッションを作った
トポロジーのセッションは新鮮だった・楽しかったという感想を得た - 「23.電子状態変化」の申し込み件数は多かったが、言葉が漠然として振り分けに寄与しなかった
二段階目の振り分け作業に放射光の運営員が担うと良いという意見が挙がった - 「高次高調波」をテーマとする発表が多かったのでキーワードに加えると良い
- 第一と第二に「その他」があると良い
- 第一キーワードだけを記入した人が 7 名いて、その全員が「47.超イオン導電体・イオン伝導体」を選択していた。47 を選択する人の受け皿となるキーワードがあると良い
今回の結論と方向性
- 運営委員から挙がった改善点をもう一度運営委員で話し合い、キーワードに取り入れていくかを議論する
- 申し込みの集計を続け、より良いキーワードになるよう議論していく
2022/9/13
インフォーマルミーティングの出席をとる際の提案
名前と所属の他に、興味のある最近のキーワードも入力し、企画講演のテーマ選定の一助としてはどうかという提案が行われた。キーワードだけでなく、講演を依頼したい方の名前を入力することも提案された。
2023/9/17
領域 5 のキーワードについて
- 超イオン導電体・イオン伝導体に関する研究者にとって、第 1 キーワードが適切でないとの説明があった。第 1 キーワードにイオン伝導測定などのキーワードを追加する提案があった。
- 第 2 キーワードに超高速現象がなくなって、応用物理学会に発表者が流出しているとの意見があった。現在のキーワードに、超高速現象を追加するのはどうかという意見があった。
- 10 月にキーワード編成があるので、運営委員で議論が必要である。
2024/3/19
領域5のキーワードについて
- 本来、第1キーワードを入れるべき場所に第3キーワードの超イオン導電体・イオン伝導体を入れている人がいる。当該分野の研究者に聞いたところ、いまのキーワード運用で問題ないと意見をもらった。という情報共有がなされた。
- キーワード追加は気軽にやってもいいのではないか、一方、申込件数0件が続くキーワードは削除を検討してもいいのでは、という意見があった。
- 前回のIMにて、第2キーワードに超高速現象がなくなって、応用物理学会に発表者が流出しているとの意見があった。
- 第2キーワードに、超高速現象を追加することが承認された。
- キーワードを大幅更新した担当者(谷先生)から、現在のキーワード編成が流行りのキーワードに偏っており、流行りのキーワードではない研究を包含するキーワードが必要かもしれないという意見があった。
- 超高速現象のキーワード追加を、アナウンス・周知したほうがいいという意見があった。→運営委員で実施する。
- 応物にあるけど、日物にないキーワードを調べて、リストアップしたほうがいいのではという意見があった。→ 次回のIMでの審議事項に追加する。
2024/9/17
領域5のキーワードについて
• キーワードとして「超高速現象」を戻したところ、14 件の登録があった。
• はやりのキーワードを適宜追加するのでよいのではないかとの意見があった。
• 2023 年秋に適したキーワードがなく応物へ参加者が流れているとの意見があっ
たため、2024 年春に今回大会で応物キーワードのリストアップ・比較を行うよ
う求められた。そのため、今大会では応物のキーワードの共有を行った
(https://meeting.jsap.or.jp/jsapm/wp- content/uploads/2024/05/2024A_keyword.pdf)。応物は選択肢が細かく階層的に
なっておりわかりやすく便利だが、物理学会との簡単な比較は困難であるため、
情報の共有のみで終了することにした。