第69回年次大会 領域5インフォーマルミーティング資料
2014年3月28日12:45〜13:30 東海大学 CD会場
領域代表 2013年 4月〜2014年3月 腰原伸也(東工大院理工)
2014年
4月〜2015年3月 小川哲生(阪大院理)
領域副代表 2013年 4月〜2014年3月 小川哲生(阪大院理)
2014年
4月〜2015年3月 江馬一弘氏(上智大理工)
領域運営委員
2013年4月〜2014年3月 小川 直毅(理研CEMS)、宮島 顕祐(東理大理)
2013年10月〜2014年9月 小島磨氏(神戸大工)、伊藤孝寛氏(名古屋大工)
2014年4月〜2015年3月 伊藤弘毅氏(東北大理)、池沢道男氏(筑波大数物)
1.次々期運営委員の推薦および承認
2014年10月〜2015年9月 片山郁文氏(横浜国大工)、高橋和敏氏(佐賀大)
#次々期運営委員として以下の方々が推薦され、全員一致で承認された。
領域運営委員 2014年10月〜2015年9月 片山郁文 氏(横浜国大工)、高橋和敏 氏(佐賀大学)承認
#世話人の人数について4人では足りないのではないか、との意見がされた(参考:領域1〜4、領域9:6名)。領域運営委員の意見が求められ、プログラム編成を主とする現状の負担程度であれば4人で十分との返答がされたが、運営委員内で一度議論をすることとした。
2.プログラム編成
(1) 一般講演,シンポジウム,招待講演、若手奨励賞講演
・ プログラム編成時に、基本的には2パラレルセッションを心がけたが、1日目〜3日目まで3セッション(ポスターを含む)パラレルとなった。
・ 領域5主催のシンポジウム(2件)の重なりは避けられた。
・ シンポジウムは2件(領域5,4,6合同が1件、領域5,8合同が1件)、招待講演が2件となった。
・ 若手奨励賞は、3件。
(2) ポスターセッション
2008年年会 ポスター講演81件/全講演申し込み数240件 (33.8%)
2008年秋季大会 ポスター講演99件/全講演申し込み数247件 (40.1%)
2009年年会 ポスター講演80件/全講演申し込み数213件 (37.6%)
2009年秋季大会 ポスター講演103件/全講演申し込み数268件 (38.4%)
2010年年会 ポスター講演102件/全講演申し込み数273件 (37.4%)
2010年秋季大会 ポスター講演 81件/全講演申し込み数258件 (31.4%)
2011年年会*(震災) ポスター講演78件/全講演申し込み数256件 (30.5%)
2011年秋季大会 ポスター講演103件/全講演申し込み数298件 (34.5%)
2012年年会 ポスター講演95件/全講演申し込み数241件 (39.4%)
2012年秋季大会 ポスター講演82件/全講演申し込み数226件 (36.3%)
2013年年大会 ポスター講演97件/全講演申し込み数254件 (38.2%)
2013年秋季大会 ポスター講演89件/全講演申し込み数229件 (38.9%)
2014年年会 ポスター講演72件/全講演申し込み数214件 (33.6%)
・ 件数は、前回より減少した。ポスターセッションの比率は「望ましい範囲」と言われる30-35%程度に収まった。
3.キーワード別の申し込み数の推移(カッコ内はポスター件数、Eは英語講演)
・プログラム編成に関して:キーワードは、かならず書くこと、そしてできるだけ2つ書くことについて連絡を徹底する。今回の無記入は2件(前回は1件)。
#キーワードの記入の徹底に関して領域運営委員より依頼があった。
#登壇日時の希望については原則として受け付けない旨について領域運営委員より周知の依頼があった。
4.シンポジウム・招待講演・企画講演および論文賞の提案、推薦、選考
<シンポジウムに関して>
次回、2014年秋季大会(2014年9月7日(日)〜9月10日(水)中部大学)
物性領域公募締め切り:4月25日(金)
領域5事前締め切り:
4月11日(金)
領域5メーリングリストion-hikariで事前に提案して、議論し、その後、講演予定者も含む計画案を領域代表に領域5事前締め切りまでに提出する。
#シンポジウム提案について4/11の〆切までに講演者を伏せた上でion-hikariメーリングに提案原案を公開し議論を行うことについて領域運営委員より周知があった。
5.領域5
webページ、メーリングリスト
領域5
webページ(http://www.r5.div.jps.or.jp/index.html)に、学会・領域運営委員からの案内を随時掲載しています。研究会・国際会議の案内のページもありますので、掲載希望の場合は領域運営委員(committee_r5@div.jps.or.jp)までご連絡ください。
メーリングリスト
ion-hikariのMLでは、登録しているアドレス以外のメール投稿ができません。異動等によりアドレスの変わった方は、登録削除を行い、改めて新アドレスを登録されることをお薦めします。
6.各種連絡(学術会議、国際会議など)
#21st International Conference on “High Magnetic Fields in Semiconductor
Physics”
開催日:2014年8月3日(日)〜8日(金)
パナマ
シティ ビーチ,
フロリダ, アメリカ
http://www.hmf21.org/
#The 2014 International Conference on
Luminescence
開催日:2014年7月13日(日)〜18日(金)
開催地:ヴロツワフ,
ポーランド
http://www.icl2014.pl/
#19th International Conference on
Ultrafast Phenomena (UP2014)
開催日:2014年7月7日(月)〜11日(金)
開催地:沖縄コンベンションセンター
http://up2014.org/
#5th International Conference on Photoinduced
Phase Transitions
and Cooperative Phenomena PIPT5
開催日:2014年6月8日(日)〜13日(金)
開催地:ブレッド,
スロベニア
http://pipt5.ijs.si/en/
##Abstract
Submission Deadline4/21まで延長の旨がMLで連絡された。
#The 7th International Conference on
Spontaneous Coherence in Excitonic Systems, ICSCE-7
開催日:2014年4月21日(月)〜25日(金)
開催地:ザ・プリンス
箱根
http://www.gono.t.u-tokyo.ac.jp/icsce7/index.html
7. 審議事項
7.1 領域略称について
前回のインフォーマルミーティングで、最終的に「領域運営委員と領域審査員の判断に一任する」という承認があった。領域代表の判断で「領域5:光物性」とした。
7.2 若手発表賞について(継続審議)
#前回IMにおける審議内容の確認を行い、意見を集約した結果について以下のとおり説明がされた。
#1.資格について年齢で制限をかけるのは本来よくないのではないか
若手の範囲を学生以外に広げるとしても「博士取得後5年以内」
あるいは 「博士課程修了もしくは大学院中途退学後5年以内」
キャリアスタート時点からの年数で制限をかけるのが適切ではないか?
#2.継続して行うにあたっては審査/運営に関わるであろう領域代表や 運営委員先生のご負担を考慮してもよいのではないか?
例えば学生に限定するのであれば、事前に別途推薦書提出しなくてもよい
事前審査を導入するとかなりの手間になるのではないか?
#日本放射光学会では学生は自動的に 学生発表賞の対象になり、複数の審査員先生が審査している。(手間をうまく省くという観点では学生に限定するのもやむをえない)
#上記1で年齢制限をかける 必要がなくなることもあり、学生発表賞にしてしまうほうに賛成したい。
#本来このような賞はポスドククラスの人にもあってしかるべきだが、それは数年運用してから見直しでよいのではないか?
【当日意見】
#実施の可否に関する意見を集約する方法として、メーリングリストで意見を求めるのでは不十分との意見があった。
#対象年齢についてポスドククラスの人の業績についても配慮を求められている現状についてコメントがあった。それに対して、学生を対象とした場合のほうが審査および申込の際の推薦書準備などの負担が軽減される旨についても意見があった。
#実施の可否、年齢制限、審査方法について、たたき台となる意見が必要との意識について次期領域代表からコメントがされた。
#次回、インフォーマルミーティングまでにたたき台を作成した上で、あらかじめ領域5メーリングなどを利用して実効的に議論できるようにして、その結果を踏まえて次回インフォーマルミーティングで再審議するものとする旨について承認された。