2014年秋季大会 領域5インフォーマルミーティング資料
2014年9月8日13:15〜14:00 中部大学 AJ会場
領域代表 2014年 4月〜2015年3月 小川哲生氏(阪大院理)
2015年
4月〜2016年3月 江馬一弘氏(上智大理工)
領域副代表 2014年 4月〜2015年3月 江馬一弘氏(上智大理工)
2015年
4月〜2016年3月 田中耕一郎氏(京大理)
領域運営委員
2013年10月〜2014年9月 小島磨氏(神戸大工)、伊藤孝寛氏(名古屋大工)
2014年4月〜2015年3月 伊藤弘毅氏(東北大理)、池沢道男氏(筑波大数物)
2014年10月〜2015年9月 片山郁文氏(横浜国大工)、高橋和敏氏(佐賀大)
1.次々期運営委員の推薦および承認
2015年4月〜2016年3月 太野垣健氏(京大化研)、佐藤琢哉氏(九大理)
#2015年4月より領域副代表に就任予定の田中耕一郎 氏の紹介がされ、承認された。
#次々期運営委員として、太野垣健 氏および佐藤琢哉 氏が推薦され、承認された。
2.プログラム編成
(1) 一般講演,シンポジウム,招待講演、若手奨励賞講演
・ プログラム編成時に、基本的には2パラレルセッションを心がけ、最終日にポスターセッションとした。
・ ポスターセッションは当初3日目で希望を出したが、領域4・9と重なり、協議の結果、最終日とした。次回以降で希望日が重なった場合は、領域5の希望を優先して頂く。
・ シンポジウムは1件(領域5,3合同1件)、招待講演が0件となった。
(2) ポスターセッション
2008年年会 ポスター講演81件/全講演申し込み数240件 (33.8%)
2008年秋季大会 ポスター講演99件/全講演申し込み数247件 (40.1%)
2009年年会 ポスター講演80件/全講演申し込み数213件 (37.6%)
2009年秋季大会 ポスター講演103件/全講演申し込み数268件 (38.4%)
2010年年会 ポスター講演102件/全講演申し込み数273件 (37.4%)
2010年秋季大会 ポスター講演 81件/全講演申し込み数258件 (31.4%)
2011年年会*(震災) ポスター講演78件/全講演申し込み数256件 (30.5%)
2011年秋季大会 ポスター講演103件/全講演申し込み数298件 (34.5%)
2012年年会 ポスター講演95件/全講演申し込み数241件 (39.4%)
2012年秋季大会 ポスター講演82件/全講演申し込み数226件 (36.3%)
2013年年大会 ポスター講演97件/全講演申し込み数254件 (38.2%)
2013年秋季大会 ポスター講演89件/全講演申し込み数229件 (38.9%)
2014年年会 ポスター講演72件/全講演申し込み数214件 (33.6%)
2014年秋季大会 ポスター講演77件/全講演申し込み数204件 (37.7%)
・ 件数は、前回より減少したが、ポスターセッションの比率は「望ましい範囲」と言われる30-35%を超えた。
3.キーワード別の申し込み数の推移(カッコ内はポスター件数、Eは英語講演)
・プログラム編成に関して:キーワードは、かならず書くこと、そしてできるだけ2つ書くことについて連絡を徹底する。今回の無記入は0件(前回は2件)。
#キーワードなしは今回ゼロ件であったことについて報告があり、今後もキーワード記入の徹底に関して領域運営委員より依頼があった。
#登壇日時の希望については原則として受け付けない旨について領域運営委員より周知の依頼があった。
4.シンポジウム・招待講演・企画講演および論文賞の提案、推薦、選考
<シンポジウムに関して>
次回、2015年第70回年次大会(2015年3月21日(土)〜3月24日(火)早稲田大学)
物性領域公募締め切り:10月27日(月)
領域5事前締め切り:
10月14日(火)
領域5メーリングリストion-hikariで事前に提案して、議論し、その後、講演予定者も含む計画案を領域代表に領域5事前締め切りまでに提出する。
#シンポジウム提案について10/14の〆切までに講演者を伏せた上でion-hikariメーリングに提案原案を公開し議論を行うことになることについてスライドで説明がされた。
5.領域5
webページ、メーリングリスト
領域5
webページ(http://www.r5.div.jps.or.jp/index.html)に、学会・領域運営委員からの案内を随時掲載しています。研究会・国際会議の案内のページもありますので、掲載希望の場合は領域運営委員(committee_r5@div.jps.or.jp)までご連絡ください。
メーリングリスト
ion-hikariのMLでは、登録しているアドレス以外のメール投稿ができません。異動等によりアドレスの変わった方は、登録削除を行い、改めて新アドレスを登録されることをお薦めします。
6.各種連絡(学術会議、国際会議など)
International
Symposium on Recent Progress of Photonic Devices and Materials
開催日:2014年11月13日(木)〜14日(金)
開催地:神戸大学
http://www.research.kobe-u.ac.jp/eng-photonics/kojima/symposium/Symposium2014.htm
The
7th International Symposium on Surface Science (ISSS-7)
開催日:2014年11月2日(日)〜6日(木)
開催地:島根県立産業交流会館
http://www.sssj.org/isss7/
〆切:
9/26まで受付(ポスターのみ延長中)
東京大学物性研究所短期研究会「真空紫外・軟X線放射光物性研究のパラダイムシフトに向けて」
開催日:2014年9月20日(土)〜9月21日(日)
開催地:東京大学物性研究所
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/sor/workshop2014_9/index.html
PF研究会「高輝度真空紫外・軟X線を利用した次世代サイエンス」
開催日:2014年10月18日(土)〜10月19日(日)
開催地:KEKつくばキャンパス
http://pfwww.kek.jp/pf-seminar/vsx/
〆切:9/30まで参加申し込み
6th
International Conference on hard X-ray photoelectron spectroscopy (HAXPES 2014)
開催日:2015年3月30日(月)〜4月3日(金)
開催地:台湾
7. 審議事項
7.1 若手発表賞について(継続審議)
WGでの検討結果と審議事項
1. IMで今一度その可否を検討する。→○
2. 名称は「仮」に「領域5若手発表賞」と記載。→○
3. 年齢制限について。
若手の範囲を学生以外に広げるとしても「博士取得後5年以内」
あるいは
「博士課程修了もしくは大学院中途退学後5年以内」
キャリアスタート時点からの年数で制限をかけるのが適切ではないか
学生発表賞として年齢制限をなくし、ポスドククラスの人を対象とした賞は数年の運用後に
改めて検討する
4. 開催頻度、また1回あたりの人数について。→要検討
5. 審査方法の検討項目。
学生に限定するのであれば、事前に別途推薦書提出しなくてもよい
事前審査を導入するとかなりの手間になるのではないか?
#若手発表賞の導入について、前回IMまでの審議内容の確認を行い、WGの検討結果について説明がされ、議論が求められた。
#小川領域代表より、制限を極端にした例として、◯対象は学生のみ◯ポスター発表のみ審査◯事前に審査希望としてエントリーした者限定◯年1回、という実施方法が示された。これでも、裏番組を見に行く必要がある方には難がある、との意見がされた。
#光物性研究会における奨励賞の実施経験から、領域5のように幅広い領域にまたがった審査を平等に行うことは難しいとの意見がされた。
#放射光学会および表面化学会における学生発表賞の審査取りまとめ経験から、とりまとめ役が審査員の急なキャンセルなどにはバッファーとなりつつ軌道に乗っているとの例が紹介された。また、学生発表賞の導入により学生・教員ともに学会参加者が増えている傾向にあるとのこと。
#審査対象の肥大化の防止案として、予稿で事前選考、教員による推薦状の添付、ポスドクも審査員として協力頂く、という案が出された。
#キャリアアップという側面からは、会社などにおける審査に発表賞は特に効果が無い、との見解が示された。
#全体としては、学生の研究者、博士課程へ向けてのやる気アップにつながるようにできれば、まずはやってみる方向で良いのではないか、という意見が多いとの総括があった。
#様々な意見が出され,議論が熟してきたことから,領域代表と領域副代表とで次回のIM までに実際に実施しうる案をML上で示し,次回のIMにおいて,相当数(たとえば出席者の 2/3以上)の賛成が得られた場合には実施する方向に移る,とのことで承認された。
7.2
領域運営委員の人数の追加
現在、4人の領域運営委員で140件程度の口頭発表と70件程度のポスターのプログラムを担当。
一人当たり、3〜4のセッションを担当(少なめの方がPSを担当)
プログラムを実際に作成するのは時間の関係上、ほぼ週末に限られる
→2015年春のタイミングで領域運営委員の人数の追加
案1) 半年任期の運営委員を追加する(5人体制)
案2)1年任期の運営委員を追加する(2015年秋から6人体制)
案3)春のみ1年任期の運営委員を追加する(5人体制)
#領域運営委員の人数追加について案がだされ、春から1年任期の領域運営委員を3人として、5人体制とする (案3) ことについて承認された。
8. その他
・合同セッションに関する記述について
・第70回年次大会のご案内
#募集要項における合同セッションの記述について、キーワードを主として、主提案領域の区別なく領域名を並列することについて、スライドで報告がされた。
#ユネスコ光イヤーにちなんだシンポジウムや企画のアイデアについて募集がされた。
#シンポジウム提案について、領域5・9合同で「先端的時間分解光電子分光法の開発と光機能性界面のリアルタイム観測 (仮題)」(提案者:松田巌(東大物性研))が提案予定であることが紹介された。
#領域9より合同シンポとして「表面光励起とダイナミクス(仮題)」(提案者:荒船竜一(物材機構))が提案されていることについて紹介がされた。
#上記2シンポジウムの提案および合同開催について、領域5として了承することについて確認がされた。